今回みらい公社の代表として話をうかがった大戸さんです。
大戸さんの話によると、今南阿蘇の農業を支えている人たちの高齢化が進みこれからの南阿蘇の農業に不安があるそうです。そこで南阿蘇に住む人が「農業をやりたい」という時応援できる施設みらい公社を旧両併小学校の校舎を利用してつくられました。ここでは、若い人に研修をしてもらって、これまで伝えられてきた農業を受け継いでもらいたいという願いも込められています。南阿蘇は寒暖の差を利用して、たくさんの種類の野菜や美味しい水を使ったこめづくり。これまでの農業を受けついでもらいたいという願いもあるそうです。体に安心安全な作物が1番大事と考えて肥料や土づくりも工夫されているそうです。たくさん野菜を出荷して値段が下がらないよう工夫して野菜の保存は、使っていない教室や冷蔵庫を利用して出荷の調整をして安定した収入につなげているそうです。そして大戸さんは「たくさんの若い人たちが農業を行っている村になるといいですね。」と思っているそうです。
