南鉄の線路について

もともと南阿蘇鉄道は宮崎と熊本を繋ごうとしていました。しかし、トンネルをほっている途中で水が出てきてしまい、宮崎と繋げなくなってしまいました。そこで、線路を曲げて高森駅を終点にして線路を作ったのだそうです。

※グーグルマップを見ると高森などの線路が曲がっているのがわかります。

復興したことでよくなったこと

熊本から南阿蘇まで車に乗らず安く列車に乗ることができるようになりました。また、車がない人でも阿蘇に足を運びやすくなり、みんなが南阿蘇に来やすくなりました。

↑南鉄応援団の田中裕二さんです。白水小学校に来校され、南阿蘇鉄道について教えていただきました。また、インタビューにも応えてくださいました。

観光列車『ゆうすげ号』について

なぜゆうすげ号を作ったのか

元々、南阿蘇鉄道は国鉄が管理していました。そこで、南阿蘇鉄道に乗る通勤者、通学者だけでなく幅広い年代の方々に使ってほしいという思いから観光用の列車を作ったそうです。

ゆうすげ号の名前の由来

ゆうすげとは花の名前で、7月には南阿蘇村でそのゆうすげの花がたくさん咲きます。そこから、ゆうすげ号という名前になったそうです。

ゆうすげ号を作るうえでの工夫

普通列車は窓がついていますが、ゆうすげ号は窓がなく外の風景を楽しめるようにしてあります。また、風が列車内を吹き抜け、空気も体で感じることができます。自然豊かな南阿蘇の良さをより感じる事ができます。

ゆうすげ号のいいところ

窓がないため、自然と近く触れ合えるところや線路でしか見えない景色があります。また、いろいろな人と触れ合うこともできます。各名所では、電車を停めて車掌さんがくわしく説明してくださいます。